テレビ朝日で7月より放送開始のドラマ『黒革の手帖』のキャストと相関図をまとめてみました。
実は過去に米倉涼子さん主演のドラマが放送されていた・・・・???
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目次
2017年版『黒革の手帖』キャスト
原口 元子(はらぐち もとこ)-武井 咲
このドラマの主人公原口元子を演じるのは武井咲さんです
父の死後に母が背負った、謂れのない借金を相続。東林銀行で派遣社員として真面目に働いているが、莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者たちと自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感する日々。借金返済のため、銀座のクラブ『燭台』でホステスとしても働いている。
ふたつの派遣業務をこなしながら、ついに親の借金を完済。そんな折、東林銀行で派遣切りの話が浮上し、それを契機にこれまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意する。違法の借名口座から次々と自分の口座に送金。総額1億8千万円を横領した上、借名口座のリストを記した『黒革の手帖』を盾に銀行の支店長らと渡り合い、その金で銀座の一等地にクラブ『カルネ』をオープンさせる。
『燭台』時代にママ・叡子の一挙手一投足を研究し、買い物やアフター、顧客とのお付き合いにも同行しながら密かに“ママ修業のお勉強”に励んでいた元子は、ママになってからも「お勉強させていただきます」を決めゼリフに、腰が低く身持ちの固い勉強熱心なママとして上客を掴み、夜の世界で更にのし上がっていく。
銀行から1億8千万円横領し、クラブのママになる主人公なんですね。。。
武井咲さんの美しく裏もありそうな雰囲気、ぴったりだと思います(^^)/
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過去に放送された黒革の手帖
松本清張の長編小説である『黒革の手帖』実は過去にテレビ朝日系で4回、TBS系で1回ドラマ化されているんです!
なので今回のドラマ化でテレビ朝日系5回目となります。歴史を振り返ってみます!
1982年ドラマ第一弾
『松本清張の黒革の手帖』として1982年1月4日から2月8日まで月曜日22時から、テレビ朝日系で放送された
主演:原口元子役 山本陽子
その他の出演者
山田波子 – 萬田久子
安島富夫 – 田村正和
村井亨 – 井上孝雄
長谷川庄治 – 小沢栄太郎
中岡市子 – 渡辺美佐子
島崎すみ江 – 吉行和子
梅村キク – 北城真記子
川原弁護士 – 川合伸旺
今から35年前のドラマです。。。
1984年ドラマ第二弾
1984年1月5日から2月24日まで月曜~金曜13時からTBS系で放送された。
主演:原口元子役 大谷直子
その他の出演者
中岡市子 – 宮下順子
安島富夫 – 潮哲也
山田波子 – 奈良富士子
楢林謙治 – 戸浦六宏
こちらは今でいうところの昼ドラ枠での放送ですね
1996年土曜劇場版
『松本清張特別企画・黒革の手帖』として、テレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」で1996年12月7日21時から放送された。
主演:原口元子役 浅野ゆう子
他の出演者
楢林謙治 – 平幹二朗
安島富夫 – 美木良介
山田波子 – 田中美奈子
橋田常雄 – ケーシー高峰
中岡市子 – 山口果林
島崎すみ江 – 秋本奈緒美
平均視聴率18.1%を記録しました
2004年ドラマ第三弾
2004年10月14日から12月9日まで木曜日21時からテレビ朝日系で放送された。
主演:原口元子役 米倉涼子
逸話
平均視聴率は15%前後、最終回視聴率は17.7%(瞬間最高視聴率は23.2%)を記録した。また、ラストは原作とは異なる。
当初は黒木瞳・深田恭子の主演で、2時間の単発ドラマとして企画されていたが、テレビ朝日側からの要請でキャスティングを変更しての連続ドラマとなった
2005年土曜ワイド劇場版
『黒革の手帖スペシャル〜白い闇』として、テレビ朝日系の「土曜ワイド劇場特別企画」で2005年7月2日21時から放送された
主演:原口元子役 米倉涼子
松本清張の短編小説「白い闇」を「黒革の手帖」風にアレンジした内容で、「白い闇」を下敷きに、銀座を追われ、復権を目指す元子に接近する大手ホテルチェーンの社長兄弟との愛憎劇を描く。
ストーリー
山田波子の告発によって、銀座を追われた原口元子は、京都のクラブ「千扇」のママをつとめながら、復権の機会をうかがっていた。
大手ホテルチェーンの尾関ホテルチェーンの社長・尾関清一に目をつけた元子は、株主総会に出席し、清一の不正を糾弾する。
元子に興味を持った清一は、元子に接近し、その度量に惚れる。そして、清一は元子に求婚し、元子を婚約者として周囲に紹介するのだった。
やがて、清一は仕事のために、東北へ旅立つが、そこで行方不明になってしまう。清一の腹違いの弟である高瀬俊吉から、十和田湖の近くに清一の愛人の田所常子が住んでいることを聞き出した元子は早速、常子を訪ねるが、常子は「清一さんを返して!」と泣きじゃくるばかりで、らちがあかず、元子は腹をたてて、常子のもとを去る。
しかし、その直後、常子の死体が十和田湖で発見され、地元の警察は元子に疑いの目を向ける。警察署に連行された元子に対して、警察官・北見和行は元子の旧悪をまくしたてて、元子を追及していく。そのころ、京都では俊吉が尾関ホテルの経営権を手にいれていた。そして、俊吉は、釈放され京都に戻った元子に接近する。
2017年ドラマ第四弾
2017年7月より放送
主演:原口元子役 武井咲
あらすじ(ストーリー)
愛と欲望が渦巻く街・銀座――。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子は、その金と借名口座のリストが記された『黒革の手帖』を盾に、銀座に自身のクラブ『カルネ』をオープンさせます。
後ろ盾も何もなく、みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子。
彼女のその痛快な生き様と、時代の閉塞感に甘んじることなく己の道を切り開いていく覚悟と大胆さは、いつの時代にも視聴者を熱狂させ、“悪女”と謳われながらも多くの女性たちの共感を得てきました。
主演武井咲のコメント
『黒革の手帖』という、これほどの大作。果たして自分に務まるのか、まして事務所の先輩である米倉涼子さんが主演をされた作品でもありますので、とにかくプレッシャーが凄いです。
最初にお話をいただいたときは「やりたくない!(笑)」と不安で逃げ出したい気持ちにもなりましたが、今はようやく楽しみのほうが大きくなってきたかな…?
役柄上、和装でのお芝居も多くなるのですが、着物って着るだけで意識が変わりますね。これから本物の銀座を体験して、そこで得たものや所作などを役に反映させていきたいです。原口元子という女性の生き方は素直に「かっこいいな」と思いますし、悪い人間を蹴落としていく、という部分に気持ちよさを感じます。
私はこれまで等身大の役が多かったので、エッジの効いた役、今までとはひと味違った役をできることが楽しみです。今回、元子という悪女を演じるということで、みなさんが抱く私のイメージも変わっていくかもしれませんが、その変化も怖くない、むしろそうならなくてはいけない、と強く思っています。
このような大作に挑戦することに多少の躊躇いはありますが、勇気を出して一歩踏み出すことでひとつ上のステージに引き上げていただき、そこでどれだけ自分が頑張れるかが勝負なのかなと思います。銀座のママ、悪女、という“大人の女性”な役柄のお芝居ができることを嬉しく思いますし、松本清張作品に出られることも、とても光栄です。この作品を機にひとつ成長できればいいなと思っています!—-公式サイトより
最後に・・・
こんなにも大人気の作品だったとは知らなかったので、ますます7月の放送が楽しみになりました。
米倉涼子さんの演じていた原口元子を武井咲さんがどう演じていくのか楽しみですね(^^)/